平成26年4月15日 作家 立花隆氏
「”自分史”で豊かなセカンドステージを」
立花隆 - Wikipedia
立花隆の自分史倶楽部
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覚書
1.立教大学のシニア向けコースで「自分史の講座があるべき」と提案して自分でやることになった。
2.受講生は49人。幅広い階層から応募があったが、女性の多くは学校の教師や看護師・保健師経験者。
3.60歳は人生の中間点。人間は還暦を過ぎて一人前になる。
4.徹夜で受講生の自分史を読んだが、誰の自分史を読んでも面白い。
5.自分史を書く3つのポイントは
・自分史年表
・人間関係クラスターマップ
・エピソード集
を作ること
6.自分史を書く時は異性との関係が重要。
7.時代の大きな枠組は日本の総理大臣とアメリカの大統領を思い出せばいい。
8.時代を見直すためには、すべての人が自分史を書いてすべての人がそれを見られるようにする必要がある。
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感想
2008年に立教大学のシニア向けコースで自分史講座を開講した作家の立花氏が、そのなりゆきと成果、そして自分史を書くことの意義について語られていました。
自分史を書くというとどうしても肩に力が入ってしまいそうですが、「ある程度の歳をとると良い意味で自分の人生とは何だったのかと思うようになる」「世界の歴史の一部としての自分史を書きたいという気持ちが誰の中にもあるはず」という言葉にはなるほどと思いました。
私もいずれ一人前になって筆を執る時のためにしっかり下準備をしておこうと思います。
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